2021.5.9
【本物の異文化体験を!】YBSでのセイントパトリックデー
YBSプリスクールでは保育活動の一つとして、海外の文化体験を行っています。3月はアイルランドのセントパトリックデーを楽しみました。その時の様子をお伝えします。
日本ではまだ馴染みがないですが、3月17日はアイルランド発祥のお祝いの日、セイントパトリックデー。アイルランド系の移民が多いカナダやオーストラリア、アメリカでは、緑のものを身につけて楽しむお祭りとして盛り上がります。YBSプリスクールでも、世界の文化体験として、この日はみんなで緑を身につけて大盛り上がり!
セイントパトリックデーは、アイルランドにキリスト教の教派であるカトリックを布教したセント・パトリック(聖パトリック)の功績を讃えて制定された日。3月17日はセント・パトリックの命日にあたります。
セントパトリックスデーには、いたるところで三つ葉のクローバーのデザインが用いられます。これは「シャムロック」と呼ばれる、アイルランドの国花です。
セント・パトリックがシャムロックを用いて「三位一体(父である神、その子であるイエス、そして精霊)」を説き、キリスト教を広めたと言われています。
セイントパトリックデーにはアイルランドに敬意を表して、アイルランドのシンボルカラーである緑色のものを身につけます。緑を身につけていないと、つねられると言い伝えられています。
各クラスごとに、こんな遊びを通して、セントパトリックデーを楽しみました。
クローバー型の自分の帽子に一生懸命に筆を使って、緑のペイントをする姿がみられました。
制作以外にも、セイントパトリックについてのビデオを鑑賞し、アイルランドの伝承に触れました。ビデオ鑑賞の後のお散歩では、お話の中に出てきた妖精・レプラコーンを公園で探す子どもも。セイントパトリックのお話が子どもたちの中にはしっかりと、残ったようです。
「なんで緑を塗らないの〜?」という子どもたちから不思議がる声が出る中、青と黄色でペイントしていくと、、、。
緑になったシャムロックをみて、子どもたちからは驚きの声もありました。異文化体験+アートのコラボレーション!異文化体験を通じて、青+黄色=緑という色の変化を学びました。
フワフワで真っ白なシェービングクリームに、緑のインクを入れて混ぜると、、、だんだんと白から緑に変わっていく変化に興味をもち、一生懸命混ぜる子どもたちの姿がみられました。
緑色のシェイビングクリームで、シャムロックに色付けをしてパフィーペイントを楽しみました。
YBSでは日本人の先生と外国人の先生によるクラス運営を行っています。基本的に、海外の異文化体験は外国人の先生のアイディアを用いて活動を行っています。そのため、日本では馴染みのない“パフィーペイント”など、外国人の先生のアイディアが生み出す“本物の異文化体験”ができるのも、YBSプリスクールならではです。
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