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英語を話すことを焦らないこと

2014.8.7

100万ちかくのお金をかけて
インターに通わせたり、ディズニーの教材を買ったり、

子どもに英語を教えたい人は本当に真剣に、
熱心に英語教育取り組んでいます。

それでも、『子どもが思うように話せるようにならない。』
『話せるようにならなかった』という悩み、職業柄よく相談聞きます。

そりゃ焦りますよね。英語教育、安くないもん。
そして時期が大切!とか言われてるから、

その時期逃したらやばいんじゃないか!って
思う気持ちも良く分かります。

時間数が足りないとか、この教材が良くないとか
細かいことを言えばたくさんあるけれど、

でもそういう枝葉の部分ではないんですね。

幼児期からのバイリンガル教育の秘訣。

何だかわかりますか?

教材でも、英会話学校でも、
先生でもありません。

この秘訣、一緒に暮らすお母さん、
お父さん自身他ならないです。

お父さん、お母さんが英語を話せるか話せないか。
実はそれも関係ない。

だって、私の学校のアメリカ人のパパママ。
日本語なんて一切話せないけど日本語と英語を
操るバイリンガルキッズ続出してますもん。

これは他ならない『英語を話すことを焦らない』
これに尽きます。お父さん、お母さんが、
子どもが英語を話すことを絶対に焦ってはいけない。

自分に置き換えてみてください。
昨日覚えた単語、必ず明日覚えてますか? 
覚えたばかりの単語、速攻使えますか?

子どものことになるとそれが、
まるで魔法のように使えると思ってしまうのが親心。

でも少し気を抜いて、焦らないで、
話せるようになるまでの時間を楽しんでみてください。

英語のフレーズをやたら繰り返さないこと。
これやられた子ども、本気で苦痛です。
つまらなすぎる。ウザいです。

繰り返すなら、ゲームの中に盛り込むとか
自然な形で盛り込むようにします。

これは、うちのスクールで導入している
Dual Immersion Educationの『基本のき』
ですが、

英語は基本的に毎日8時間触れていたとしても
英語が『話せる』ようになるには11か月。

そういわれています。

帰国子女でも留学生でもこれ当てはまるんです。

コップに水がたまるのと同じように
英語が心にたまると自然と溢れ出してきます。

コップに水がたまらない限り、
溢れ出すことはできないんです。

それまでは、単語や歌を口ずさんだ時に、
子どもを褒めまくってあげてください。

喜んであげてください。

『英語習わせてるのに単語しか言えない』
ではなくて、携帯で動画取って大喜びしてあげてください。

子どもたち、よくわかってます。

お母さんとお父さんが喜ぶ姿。
それが何より英語を身につける秘訣です。

コップに水がたまるのと同じように英語を身につける。
ただし『水』のクオリティは重要です。

ここに関しては、また次回!

Kids doing homework isolated on white background