YBS GROUP

Blog

【帰国後の学校は?】帰国子女の学校探し、意外な落とし穴

2022.3.11

この記事を読んでくださっている方の中には、海外からの帰国のため日本のインターナショナルスクールを検討している方もいらっしゃるでしょう。学校選びの際に、国によって新年度(新しい学年の始まり)が異なることで、意外と頭を悩ませることも。そこで、今回は学校選びの参考になるように、“新年度の違い”から生まれる問題についてお伝えしていきます。

 

 

新年度の違いでこんな問題が!?

ご存知の通り、日本の新学期は4月ですが、アメリカは9月、オーストラリアは1月、台湾は9月など国によって異なります。ここで気をつけたいことは、小学校に入学する年齢や、進級する年齢、年数の区切り方も日本の学校制度とは異なるということです。

それによって、海外の小学校から日本の小学校に転入する際に、誕生日によっては今までの学年と異なってしまうという問題が生じます。

例えば、9月始まりの国の学校では、8月31日までに満6歳の子どもが小学校1年生になります。よって、8月31日生まれの子は最大で7ヶ月、日本の学校よりも早く1年生になります。一方で、4月1日生まれで満6歳になる子は、日本では1年生ですが9月始まりの国の場合、最大で5ヶ月入学が遅れます。とてもややこしいですよね。

しかし、この学校制度の違いによって、グローバルな環境で学び続ける際の壁となってしまう恐れがあるのは事実です。

 

帰国子女の学力の成長を妨げるかもしれない落とし穴

上記のようなパターンに当てはまる場合、お子さまの勉強に対するモチベーションが下がってしまう恐れがあります。

たとえば、日本の学校に転入した際に、今までの学年より下がってしまった場合、同じ学習を再び習うことになってしまいます。特に繊細なお子さまにとっては、お子さまのプライドが傷ついてしまうこともあるでしょう。

一方で、勉強に対して苦手意識があるお子さんが、転入の際に今までの学年より上になる場合、学習面に不安を感じてしまうことも考えられます。特に高学年になるにつれて、その不安は大きくなります。

また、日本の学校に転入する際に、1番の多い悩みとしては日本語の学力。現地の学校に通っていたため、算数や英語は得意でも国語(日本語)が苦手など、教科による学力の差に対する不安の声も、帰国子女の保護者の方からよく伺います。

できることなら、お子さまにはグローバルな環境で学び続けてもらい、スムーズに学力も伸ばしていって欲しいですよね。

 

フレキシブルな学校制度を採用する『YBS小学校』

そんな望みを叶えるのが、フレキシブルな学校制度を設けているYBS(横須賀バイリンガルスクール)小学校です。YBS小学校はアメリカをはじめ主な欧米諸国と同様に、9月に新年度が始まります。9月に新年度を迎えていた学校に通っていた場合には、同じ学年からスムーズに始められます。

とは言っても、新しい環境で学ぶことに対して不安がありますよね。YBS小学校では入学前の不安を解消していただけるように、先生がカウンセリングを行います。その際に、前の学校での学習状況を踏まえて編入する学年をご相談いただくことも可能です。なによりも、YBS小学校は少人数のクラス編成で、一人一人に寄り添った学習環境を整えているので、「安心できる」というお声もいただいています。アットホームなYBS小学校は、編入してくるお子さんも馴染みやすく、新しい学校生活を楽しくスタートしていただけます。

 

「詳しくお話を聞いてみたい」という方も、まずはカウンセリングにお越しください。海外にお住まいの方は、オンラインでのカウンセリングも行っております! お気軽にお問い合わせください。