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想いをカタチに!親子が楽しむハロウィンイベント

2021.12.10

10月末に、YBSのプリスクール・ベビールームでは、ハロウィンイベントが行われました。新型コロナウィルスの影響で、昨年のイベントは、子どもたちと先生だけで行ってきましたが、今年のハロウィンイベントは、2年ぶりに保護者を呼んで開始することができました。

 

子どもたちも、保護者の方も、先生たちも楽しめるイベントづくりを大切にしてきたYBS。2年ぶりに保護者の方にも参加してもらえるということで、先生たちの準備にも一層、気合が入ったものとなりました。

 

プリスクールとベビークラスのハロウィンイベントの様子を、先生たちの感想も踏まえながらレポートします。

 

ハロウィンにちなんだブースで親子をお出迎え

プリスクールとベビークラスは、普段の活動が別々で、先生たち同士の交流も少ないですが、今回のハロウィンイベントでは、プリスクールの先生とベビークラスの先生が一緒に1つのイベントを創りあげました。

イベントでは、親子で7つのブースを周りながら、「トリック・オア・トリート」で、子どもたちはお菓子をもらいます。ブースでは、パンプキンカービングコンテストや、写真撮影、感覚遊び、ダンスフロアなど、ハロウィンの雰囲気を味わいながら、親子で楽しめるように工夫しました。

ダンスは、イベント前から先生と子どもたちで練習し、当日は、保護者の方も一緒に踊ってもらえるように、事前に子どもたちのダンスの動画をシェアしていました。

また、写真ブースでは家族で写真を撮ってもらい、家族の思い出として残すとともに、インスタントカメラでも写真を撮って、その場で壁に貼っていきました。そうすることで、YBSの子どもたちとその家族が、1つに集まる場所ができ、YBSが大切にしている『YBSファミリー』を体現することができました。

 

保護者と先生の距離が縮まり“アットホーム感”が出来上がる

 

感染リスクを抑えるために、クラスごとに時間を分けて開催されました。それによって、先生たちは保護者の方とも関わりやすくなり、先生にとっても喜ばしいことでした。

 

普段は、保護者の方とお話しできるのは、送り迎えのわずかな時間のみですが、ハロウィンイベントでは、ゆっくり交流することができたり、保護者の方のいつもよりほぐれた笑顔をみれたりすることは、先生たちにとっても嬉しいことです。

10月は、ハロウィンイベントに向けて、どのクラスでも子どもたちの月齢に合わせた、制作を行い、イベントの装飾として、クラスや廊下を華やかにしてくれました。

ベビークラスの子どもたちも、手形や足形を使って、可愛いハロウィンの装飾に。それを作品展も兼ねて、掲示したことで、保護者の方が子どもたちの日々の活動や、成長を感じられる場となりました。

 

クラスを超えて先生同士が1つになる

 

今回のYBSのハロウィンイベントは、先生たちにとっても“挑戦”となりました。なぜなら、新しい先生がたくさん入ってくれたこともあり、今までYBSのハロウィンのイベントを経験したことがない先生が多かったからです。

だからこそ、今回のハロウィンのイベントで大事にしたことは、子どもたちも、保護者の方も、先生たちも楽しめるイベントにすることでした。完璧なプランのイベントを目指すのではなく、先生たちも準備の段階から楽しむ余裕を持てるように、先生たち同士で協力しながらイベントの成功を目指していました。

それによって、日常での活動は別々になってしまう先生たち同士も、イベントの準備を通してコミュニケーションがうまれ、先生同士の距離感をさらに深めることができました。

 

新しい先生たちから、今までにないコンテンツのアイディアが出てきたり、これまでYBSのイベントを経験している先生は、YBSらしさを新しい先生たちに伝えることができたり、クラスを超えて、先生たち同士が1つになれる、貴重な時間となったのです。

今年の先生たちの仮装のテーマである『くだもの』の衣装での集合写真。先生たちのイベントを成功させた達成感を感じていただけるでしょう。