2026.10.21

YBSには、13カ国以上の多様なバックグラウンドを持つスタッフが集まっています。
日本で育った人もいれば、海外で暮らしてきた人もいます。一人ひとりが、それぞれの人生やキャリアを通じて培ってきた経験、スキル、視点を持ち寄っています。
話す言葉も、得意なことも、考え方も、子どもたちとの向き合い方も、それぞれです。
そんな多様な人たちが、一つのビジョンを共有しながら、日々のスクールをつくっています。
もちろん、文化や価値観の違いがあるからこそ、いつもスムーズにいくとは限りません。考え方が違ったり、意見がぶつかったりすることもあります。
それでも、違うからこそ生まれる発見があり、一人では思いつかなかったアイデアがあります。
YBSは、子どもたちだけでなく、大人も「混ざる」環境なのです。

スクールという場所では、私たちはいつも「先生」です。
スタッフ同士の会話も、子どもたちのこと、クラスのこと、カリキュラムのこと、これからの行事のことが中心になります。
もちろん、それらは大切なコミュニケーションです。
でも、一緒に働いているのは、「先生」という肩書を持った人たちだけではありません。
その肩書の向こう側には、それぞれに好きなことがあり、得意なことがあり、これまで歩んできた人生があります。家族がいて、夢があって、意外な趣味や、ちょっと変わった一面もあるかもしれません。
そんな「一人の人としての自分」を、もっとお互いに知ることができたら。
仕事の場面だけでは見えなかった魅力や強みに気づき、相手をより身近に感じられるかもしれない。そして、お互いを理解することが、チームとしての新しい力につながるかもしれない。
そんな想いから始まった取り組みの一つが、スタッフの Birthday Lunch です。

昨年度は、2か月ごとにBirthday Lunchを開催しました。
この日は、いつものように仕事の話をするのではなく、少しだけ肩の力を抜いて、一人ひとりが「自分」を持ち寄る時間です。
参加するスタッフに与えられたミッションは、自己紹介の準備。
話すスタイルも、スライドを使うのも、写真を見せるのも、自分を表現する方法は自由です。
それぞれが自分らしい方法で、自分自身について紹介します。
一緒に食べて、笑って、話して。
普段の仕事の中ではなかなか知る機会のない、その人の好きなことや経験、意外な一面が少しずつ見えてきます。
「あ、こんなことが好きなんだ!」
「そんな経験をしてきたんだ。」
「そんな一面があったんだ!」
そんな小さな発見が、相手を知るきっかけになります。
知れば知るほど、相手のことをもっと身近に感じられる。
一見すると、ただ一緒に楽しい時間を過ごしているだけかもしれません。
でも、そんな時間の中で生まれる笑顔や会話、安心感は、日々のコミュニケーションにもつながっていきます。
仕事上の役割だけではなく、一人ひとりの人柄を知ること。
それは、お互いの違いを理解し、信頼関係を築いていくための、小さくても大切な一歩です。

そして、Birthday Lunchには、もう一つ素敵なサプライズがありました。
それは、YBS創業者のFumiさんから、一人ひとりに贈られた Special Award です。
そこに書かれていたのは、誰かと比べた評価でも、仕事の成績でもありません。
一人ひとりの個性や、その人だからこそ持っている強み。普段一緒に働いているからこそ見えている、その人らしさへのメッセージと、感謝の想いが込められていました。
自分では当たり前だと思っていたことが、実は自分ならではの強みなのかもしれない。
自分では気づいていなかった魅力を、誰かが見つけてくれている。
そんな気づきを与えてくれる、心温まるAwardでした。
そして何より、一人の人として自分自身を見てもらえていること、そしてYBSを一緒につくる大切な一員として認めてもらえていること。 そのことが、心からうれしく、温かい気持ちにさせてくれました。
「先生」という肩書の向こうにいる、一人の人としての自分。
それぞれの個性や強みを認め合い、言葉にして伝えることは、自分らしさを大切にしながら働くうえでも、大きな意味があるはずです。
一人ひとりの違いを見つめ、その人ならではの魅力を認め、伝え合う。
それもまた、YBSが大切にしたいコミュニケーションの一つです。

YBSには、さまざまな経験や価値観を持つ人たちがいます。
だからこそ、ときには「どうしてそう考えるんだろう?」と思うこともあります。
自分にとって当たり前のことが、相手にとっては当たり前ではないこともあります。
でも、そんな違いがあるからこそ、自分にはなかった視点に出会えたり、一人では思いつかなかったアイデアが生まれたりします。
それぞれの個性や強みが混ざり合うことで、新しい可能性が生まれる。
一人ではできないことも、違う誰かと力を合わせることで、形にできるかもしれない。
違いは、乗り越えるべきものだけではなく、新しいものを生み出すための可能性でもある。
それは、多様な人たちが集まるYBSだからこそ、日々の中で実感できることの一つです。

YBSが大切にしている「Diversity」。
それは、子どもたちのためだけの言葉ではありません。
子どもたちが多様な人や考え方に出会いながら成長していくように、私たち大人もまた、多様な人たちと関わる中で学び、気づき、変化していきます。
自分とは違う誰かと出会い、その違いを知り、楽しみ、そこから学んでいく。
そんな環境の中で、一人ひとりの個性が少しずつ混ざり合い、YBSというチームがつくられていきます。
子どもたちに多様性の大切さを伝える私たち自身が、まずその価値を実感し、日々の関わりの中で体現していく。
それも、YBSの教育環境をつくる大切な要素だと考えています。

楽しいこともあれば、大変なこともあります。
違うからこそ、簡単にはいかないこともあります。
それでも、違う人たちが集まっているからこそ、生まれるものがたくさんあります。
違いをなくすのではなく、それぞれの違いを持ったまま、一緒に前へ進んでいく。
大人は子どもの鏡です。子どもたちが、自分らしさを大切にしながら、さまざまな人と出会い、世界を広げていけるように、それを支える大人たちもまた、違いを楽しみ、学び合い、成長していく。
子どもたちも、大人たちも、一人ひとりが自分らしく、そして違う誰かとつながりながら、新しい可能性を生み出していく。
YBSは、そんな場所でありたいと思っています。

こうした日々の取り組みの積み重ねもあり、YBSは2026年7月、シンガポールで開催された「Brands For Good Awards 2026」のEDU FOR GOOD部門で、最高位(Distinction)を日本で初めて受賞しました。
2026年度には研修旅行も予定しています。
これからも、子どもも大人も自分らしくいられるチームづくりを続けていきます。
YBSで一緒に働きませんか?
こうした働き方に共感いただける方からのご応募をお待ちしています。
採用情報はこちら:https://ybschool.jp/recruit/
スタッフの声:https://youtu.be/ELOUW8TrHFw