2026.9.30

YBSでは、9月から新しいスクールイヤーが始まりました。
クラスルームやバルコニー、いろいろな活動の場所には、子どもたちの笑顔と笑い声があふれかえっています。
英語と日本語で交わされる言葉。
夢中になって取り組むアクティビティ。
友だちと笑い合う声。
そして、ふと聞こえてくる、
「これ、なんだろう?」
「どうしてこうなるの?」
「やってみたい!」
そんな子どもたちの何気ないひと言の中には、いつもたくさんの「知りたい」が詰まっています。

何かに夢中になっている姿も、初めてのことに挑戦する姿も、思うようにいかず考え直す姿も。
私たちは、その一つひとつが、子どもたちの未来へつながる大切な一歩だと考えています。
YBSで大切にしているのは、知識を身につけることだけではありません。
走ること。
描くこと。
歌うこと。
本を読むこと。
新しい言葉に出会うこと。
サイエンスの不思議に触れること。
友だちと考え、笑い、挑戦すること。
こうした毎日の体験の一つひとつが、子どもたちの「学ぶ力」と「生きる力」、「感性」を育てていきます。

YBSでは、日本語と英語をスクールの公用語として大切にしています。
言葉は、ただ自分の思いを伝えるためのものではありません。
新しい人に出会い、異なる文化を知り、自分とは違う考え方に触れ、自分の世界を広げていくためのものでもあります。
二つの言葉に触れる日々の中で、子どもたちは少しずつ、
「自分とは違う考え方がある」
「こんな見方もあるんだ」
ということに気づいていきます。
違う言葉。
違う文化。
違う視点。
その出会いが、子どもたちの中に新しい世界をつくっていきます。
そして、その先には、まだ見たことのないたくさんの可能性が広がっています。
YBSのバイリンガルな環境は、子どもたちが世界とつながり、自分の世界を広げていくための一つの大切な環境です。

2026–2027年度、YBSでは特に「本」と「サイエンス」を通した学びを大切にしていきます。
一見すると、まったく違う二つの学び。
でも、その根っこにあるものは、どちらも子どもたちの中にある
「知りたい」
という気持ちです。
一冊の本から、世界が広がる。
本を開く。
その瞬間、まだ知らない世界への扉が開きます。
出会ったことのない人。
見たことのない景色。
知らなかった文化。
想像もしなかった物語。
一冊の本が、子どもたちを遠い場所へ連れて行ってくれることがあります。
物語の中の誰かの気持ちを想像する。
「自分だったらどうするだろう」と考える。
知らなかった言葉に出会う。
次のページが気になって、もっと読みたくなる。
そうした小さな経験の積み重ねが、想像する力や考える力、そして「もっと知りたい」という気持ちを育てていきます。
読書は、文字を読むためだけのものではありません。
世界を知り、自分の心を豊かにし、学ぶことを楽しむための入口でもあります。
先生と一緒に楽しむ一冊。
友だちと見つけるお気に入りのページ。
初めて出会う言葉。
物語の続きを想像する時間。
そんな一つひとつの出会いを大切にしながら、子どもたちの中に「本っておもしろい」「もっと読んでみたい」という気持ちを育てていきます。

サイエンスの始まりは、いつも一つの「なぜ?」です。
「どうしてこうなるんだろう?」
「やってみたら、どうなるかな?」
「違う方法ならどうかな?」
YBSのScienceでは、答えを覚えることだけではなく、自分で見て、触れて、試して、考えることを大切にしています。
まず、よく見る。
そして、予想してみる。
実際にやってみる。
思った通りにならない。
「じゃあ、どうしてだろう?」
もう一度考えてみる。
そして、思いがけない発見に出会う。
その繰り返しの中で、子どもたちは少しずつ「考えること」そのものを楽しむようになっていきます。
うまくいかなかったことも、決して無駄ではありません。
一つの失敗が、次の発見につながることがあります。
一つの疑問が、新しいアイデアになることもあります。
「わからない」からこそ、おもしろい。
そんな感覚を、子どもたちにたくさん経験してほしいと私たちは考えています。

AIが瞬時に情報を探し、答えを示してくれる時代。
そんな時代だからこそ、YBSが大切にしたいのは、
「答えを知っていること」だけではありません。
自分で問いを見つけること。
「なぜ?」と立ち止まって考えること。
自分で試してみること。
うまくいかなかったときに、もう一度考えてみること。
そして、
「こうしてみたい」と思ったことを、自分の手で形にしていくこと。
その原動力になるのが、子どもたちの好奇心です。
世界に興味を持つ。
自分の目で見る。
実際に触れてみる。
誰かと話してみる。
やってみる。
そこから、「こんなこともできるかもしれない」という新しい可能性が生まれていきます。
だからこそYBSでは、実際に見て、触れて、試して、考えて、発見する。
そんなReal Experiencesを大切にしています。

今年もYBSでは、子どもたちの
「やってみたい」
「知りたい」
「どうして?」
という気持ちを大切にしながら、一人ひとりの学びを育んでいきます。
動いてみる。
創ってみる。
誰かに伝えてみる。
想像してみる。
問いかけてみる。
そして、自分なりの答えを見つけてみる。
今日の小さな「なぜ?」が、明日の「やってみたい」につながるように。
今日の小さな発見が、いつか大きな可能性につながるように。
そして、日々の一つひとつの体験が、子どもたちが自分らしい未来を描いていく力となるように。
子どもたちの好奇心が、この一年、どんな世界を見つけていくのか。
私たちも、その一歩一歩を一緒に楽しみながら、子どもたちの成長を見つめていきたいと思います。
2026–2027。
Let’s Spark Curiosity!
Real Experiences. Endless Possibilities.