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子どもたちが主役!みんなで楽しめるハロウィンイベント

2021.12.10

小学生が通うYBSのエレメンタリーと、アフタースクールでは、それぞれのクラスの時間にハロウィンイベントが行われました。YBSの子どもたちが1年で1番楽しみにしていると言っても過言ではないほど、盛り上がるイベントの1つです。そのため、先生たちの準備にも気合が入ります。今回は、YBSならではのエレメンタリーとアフタースクールのハロウィンイベントをそれぞれ、レポートしていきます。

 

子どもたちが思いっきり楽しめるように工夫をこらして

エレメンタリーでは、1日かけて、コスチュームコンテスト、ダンスパーティー、トリックオアトリートを楽しみました。

コスチュームコンテストでは、子どもたちが思い思いにコスチュームをまとい、「なぜ、このコスチュームにしたの?」など、日本語と英語でのインタビューを交えて行いました。昨年は、コスチュームのテーマを決めて行っていましたが、今年はのびのびと、子どもたちが好きなコスチュームを着れるように、あえてテーマを決めず行ったことで、子どもたちの自己表現の良い機会になりました。

日頃から、ダンスが好きな子どもが多いため、ダンスパーティーも90分間たっぷり時間を取り、運動不足解消&ストレス解消に。

トリックオアトリートでは、他の学年のクラスを回りながら、お菓子をもらいにいきました。自分たちより下の学年の子どもたちと接するときに、いつもよりもお兄さん、お姉さんになった優しい接し方で、子どもたちの成長を感じることができたと、先生が感動する場面もありました。

子どもたちからは、「お菓子を渡す方が楽しかった」という感想もあり、このハロウィンイベントは、先生たちにとって、子どもたちの成長を感じる機会となりました。

 

すべての子どもたちがイベントを体験できるように

アフタースクールは、エレメンタリーとは異なり、毎日通う子どもだけではなく、週に数回のみ通う子どもがいるため、子どもたち全員が楽しめるように、1週間ハロウィンウィークとしていました。

メインのイベント当日には、アフタースクールの先生たちが、それぞれゲームを担当したり、トイレットペーパーをグルグル巻きにして、マミー(ミイラ)のコンテストを行ったりしました。

子どもたちが1番楽しみにしていたのは、やっぱりお菓子がもらえる「トリック・オア・トリート」。日本の学校に通う子どもたちも、アメリカの文化を楽しむことができました。

また、例年は、エレメンタリーとアフタースクールのハロウィンイベントを同じ日に行っていたため、スクール全体がハロウィンムードに包まれ、子どもたちのテンションが上がったまま、放課後まで過ごしていました。今年は、密を避けるため、時間を分けて行うなどの対策が取られたことで、アフタースクールのイベントは、ハロウィンより前の、ハロウィンムードが高まる前だったため、先生たちは雰囲気作りにも力を入れていました。

アフタースクールのアクティビティータイムで行う、アートクラフトの時間には、ハロウィンの装飾を作るなどして、子どもたちと飾り付けから楽しみ、イベントに向けてワクワク感を高めていました。

 

協力によって出来上がったからこそ思い入れのあるイベントに

エレメンタリーも、アフタースクールも、1年目の先生たちが多く、初めてのYBSのハロウィンイベントとなりました。そのため、2年以上の先生たちがリードしながら、お互いにアイディアを出し合い、イベントに向けて準備を重ねてきました。このような、一見すると難しいような状況だからこそ、先生たち同士の協力する意識も高まり、結果的に子どもたちに楽しんでもらえるイベントとなりました。

さらに、このイベントができたのは、協力してくださった保護者の方の協力があってこそ。イベント前に、トリック・オア・トリートで使うお菓子を寄付してくださったり、子どもたちのコスチュームの準備をしてくださったり、子どもたちのハロウィンイベントのために協力していただきました。エレメンタリーとアフタースクールは、子どもたちだけが参加するイベントとなりましたが、準備の部分で保護者の方に関わっていただけたことで、子どもたちのために、保護者の方と、先生たちが気持ちを合わせることができました。

 

次回は、感染症を気にせず、保護者の方にも参加してもらえるイベントができることを、先生たちも願っていることでしょう。