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“英語教育は、子どものうちに始めた方がいいの??”子どもの英語教育の重要性について

2021.11.26

「英語教育は、子どものうちに始めた方がいいの?」という、疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

英語教育の現状をみると、残念ながら日本人の英語力は先進国の中でもかなり低いレベルだと言われています。実際に、アジアの29カ国の中では、下から3番目という結果もあり、日本人の英語力は問題視されています。そのため、2020年度から小学三年生から英語が必修化され、日本においても英語の早期教育始への取り組みが始まっています。とはいえ、より早い段階から英語教育を始めるメリットがあります。

そこで、子どもの英語習得と、英語習得に適した環境選びについて解説していきいます。

 

英語の習得には3,000時間!?

 

米国国務省機関(FSI)の調査によると、日本人が英語習得に必要な学習時間は3000時間程度だと言われています。しかし、日本の一般的な学校で英語の授業を受けた場合、小学校で210時間、中学校で265時間、高校で約360時間で、12年間でも合計約835時間のみです。

つまり、学校での英語教育以外にも2,000時間以上、英語に触れる時間をつくることが必要になります。

高校卒業後に、留学して毎日のように英語に触れることで、日常会話を英語で話せるようになる人もいますが、個人差が出やすくなります。大人になってからでも英語を習得できる人は、自分から積極的に話しかけることができる性格の人です。同じ留学生でも、日本人といる時間を好む人は、英語習得にも時間がかかってしまい、思うように英語力を伸ばすことができません。しかし、子どもの頃から英語に触れている時間をとっておくと、大人になってからも、英語に対しての抵抗感が低く、継続的に英語力を伸ばすことが期待できるのです。

 

右脳から左脳へ“英語脳”が育つ

早い段階で英語教育をさせることについて、「小さい頃の英語は消えて無くなる」というのを懸念されている方もいらっしゃるかもしれませんね。事実、幼児期に学んだ英語力がなくなってしまうケースもあります。それは成長によって、感覚や直感での判断力を司る右脳から、言語や論理性を司る左脳の順に発達する部分が異なるからです。幼児期の子どもは右脳のみが発達していて、左脳はまだまだ未熟な状態であるため、幼児期における英語学習は右脳だけで学習していることになります。しかし、小学生くらいになると徐々に左脳が発達し、基本的に左脳を使用して日常を過ごすようになります。そして、右脳の能力は左脳が優位に働くようになると発揮できなくなり、右脳で学習していた英語を忘れてしまうのです。

そこで、幼児期に右脳的に獲得された能力は左脳でも処理できる状態にしておくことが大切になります。

そこで有効なのが、『英語の絵本』です。絵本を読むことで、耳で聞いた英語を、文字として視覚的な情報を得られると、耳にした英語をイメージ化することができるようになります。そして、英語を英語のまま理解できる“英語脳”が育つのです。1歳を過ぎると母国語とそれ以外の聞き分けが始まり、母国語以外を言葉として聞き入れる認識力が弱ってくると言われています。そのため、早い段階で英語を始め、継続的に英語に触れていることが、最も効果的な英語の習得方法と言えるでしょう。

 

常に英語に触れられる環境を選ぶ

より早い段階から英語教育を始めるため、英会話教室に通うことを検討したり、英語教材を取り寄せてみる方もいらっしゃると思いますが、毎日のように行ったり、継続したりするのはなかなか難しいのではないでしょうか?

そこで、毎日お子さまが英語に触れられる環境として望ましいのは保育園です。

バイリンガルな環境で保育を行う横須賀インターナショナル保育園(YBS)では、平均で9.5時間、お子さまをお預かりしています。そのため、お子さまが保育園で過ごす時間を9.5時間×5日間で計算すると、1週間に47.5時間英語に触れることができ、1年で約1,425時間になります。お仕事が忙しいパパとママが、英語を教えたり、英会話教室に通わせたりすることが難しくても、保育園に通うだけでお子様は自然と英語を覚えていきます。

また、フルタイムでお仕事されていない方でも、YBSに通っていただけるように週2回からの一時保育もご用意しております。

パパとママのお仕事の時間にフレキシブルに対応しながら、お子さまの英語学習をサポートするYBSの詳細はこちらからご覧ください。