2018.3.12
横須賀バイリンガルスクールでは1歳6ヶ月から入園できます。 1歳児から日本人とアメリカ人の子どもがともに園での生活を送っています。
YBSでの1歳児の一日の過ごし方をレポートしました!
クラスの園児が登園し終えたら、
英語のネイティブの先生と一緒にモーニングサークル(朝の会)を行います。
モーニングサークルでは、形や色など1歳児でも親しみやすいものを
フラッシュカードなどを使って英語で学習します。
そして、2~3曲英語の歌を先生と一緒に歌います。
子どもたちは英語の歌が大好き!
月齢が低くまだ歌うことが難しい子どもも、にこにこしながら 歌に合わせて体を動かし楽しんでいます。
1ヵ月間毎朝繰り返し歌うことで、
その月の最後には子どもたちが口ずさんでいるほどすぐに覚えてしまいます!
YBSには園庭がないため
お天気がいい日は、カートに乗って近くの公園までお散歩。
子どもたちは公園でお砂遊びを楽しんでいます。 お外に行けない日は、室内で製作などの室内遊びを楽しんでいます。
お散歩から帰ってきたらお弁当の時間です。 YBSでは給食ではなくお弁当をお家から持ってきてもらっています。
お弁当には日米の食文化の違いがみられ、興味深いです。
子どもたちは先生のサポートを受けながらも、 自分で食べれるようにと頑張っています。
お弁当の後は、お昼寝をします。 みんなで頭を並べすやすや眠っています。
ベテランの先生たちの腕の中はとっても心地がいいのでしょう、
なかなか寝つけない子も先生に抱っこされて、
眠りにつきます。
お昼寝から目を覚まし、おやつを食べたら、
合同保育になり、他クラスとの交流の時間になります。
少し上のお兄さん、お姉さんたちと過ごすことで
1歳児の子どもたちはたくましくなっていくようです。
まだ母国語も確立してない1歳児の子どもたちは
日米の壁も、言葉の壁もなく一緒に過ごす姿が見られます。
また、1歳児の子どもたちは、
先生や年上の子どもたちの会話から学習しています。
例えば、友だちが転んでしまったときに
「Are you ok?」と、自然と英語がでてきて
先生たちが驚かされるほどです。
モーニングサークルなどの英語のレッスンで学習したことよりも、
日常の何気ない会話を覚えていきます。
YBSで過ごしてきた子どもたちからは、
言葉や文化の壁に恐れずに コミュニケーションをとっていけるような力強さを感じます。
ここでの経験が、子どもたちの将来の可能性を
広げるきっかけになることを願い、
私たちは日々子どもたちと向き合っています。