2022.11.4
YBSの一大イベント、ハロウィーンイベント2022が先日行われました。プリスクールとベビールームに通う小さい子どもたち、エレメンタリーとアフタースクールに通う年上の子どもたち、そして保護者の方々にも参加してもらい、大勢が集まるイベントとなりました。コロナの影響もあり、大規模なイベントはなんと3年ぶり。やっとYBSらしいイベントを開催することができました。
今回は、子どもも大人も思いっきり楽しんだ、YBSのハロウィンイベントの様子をレポートします。
YBSがイベントを盛大に楽しむのは、イベントを通して子どもから大人までが思いっきり異文化を体験し、非日常を楽しんでほしいという想いがあります。
アメリカ人と日本人の子どもたちが通うYBSでは、2つ以上の文化が混ざり合っています。特に、日本人の子どもたちが日本にいながらも、まるで海外にいるかのように、リアルな異文化を体験できるよう、毎年イベントを年に数回開催しています。
今回のハロウィンイベントでは、久しぶりの大型イベントに、約2か月前から企画ミーティングや準備に取り掛かり、イベント内容やデコレーションなどにもスタッフの熱いパッションがこめられました。
子どもたちがハロウィンに1番楽しみにしているのは、「トリック・オア・トリート」
今年はより子どもたちがワクワクし、楽しめるように、たくさんのスポットを用意しました。マップに書かれたスポットを回りながらたくさんのお菓子をもらい、ミッションをクリアした達成感や満足感と共に、とても嬉しそうな子どもたちの姿が見られました。
黒い毛糸や柔らかいおもちゃが混ざり合った感覚あそびコーナーや、モンスターを打つゲームなど、先生たちが準備したハロウィンにちなんだアクティビティを楽しむ子どもたち!
毎年恒例のフォトブースでは、家族みんなでハロウィンの写真を撮れる人気のスポット。順番待ちの列ができていました。
真っ暗なお化け屋敷では、ドキドキしながらも楽しんでいる様子でした。スリルに挑戦し、怖さを乗り越えて笑顔でキャンディーをもらった子どもたちもたくさんいました!
イベント前からそれぞれのクラスで練習していたハロウィンのダンスをみんなで踊りました。子どもも大人も一緒に、うれしさをハロウィンソングにのせて思う存分表現していました。
そして、今年はパンプキンカービングコンテストも行われ、個性溢れるジャック・オ・ランタンが並びました。
ハロウィンだからこそ、“非日常”を楽しんでもらいたいという先生たちの想いから、力の入った装飾が、ハロウィンのドキドキ・ワクワク感をさらに高めてくれています。
そして、子どもたちもまた、ハロウィンイベント前から、それぞれのクラスごとに、ハロウィンの装飾を創作活動としてつくりました。ハロウィンイベントは1日だけですが、イベント前から日常の活動の中で、ハロウィンイベントへの思いを募らせてきました。
イベントの当日の“非日常”の体験といえば、ハロウィンの仮装です。子どもたちだけではなく、大人たちも一緒に仮装をして非日常の体験を楽しみました。毎年、YBSのハロウィンイベントでは、本格的なハロウィンの仮装をして参加してくれるファミリーがたくさんみられます。今年のハロウィンの仮装の一部を紹介します。
そして、先生たちの今年の仮装のテーマは「動物」と「スリラー」。先生たちも当日のイベントを楽しむことを忘れません。
ハロウィンというイベントを通して、「同じ喜びや楽しさを共有することで“違う”という壁を壊す!」ということに情熱を持って、準備を積み重ねてきた先生たち。
ハロウィンという異文化体験を通して、言葉や文化、人種や年齢を超えて一緒に同じ感情を共感できることの喜びを改めて感じたイベントとなりました!